一学期のある日、子供宛に郵便が届きました。
どこからの手紙だろう?「受験生応援セミナーの案内」、なるほど、どこかの塾や大学からの案内かな?と思ったところ以外な場所からの案内でした。
どこからかというと、”防衛省・自衛隊東京地方協力本部”からでした!
受験生にとっては、こういう選択肢もあるんだ、というお話です。
防衛大学校オープンキャンパスのお誘い
防衛大学校が選択肢に!
防衛大学校がオープンキャンパスをしているとは、案内がきて初めて知りました。
7月の土日の二日間、要予約とのことです。
防衛大学校の最寄り駅は、京急「馬堀海岸」駅、神奈川県にあるようです。駅から無料のシャトルバスが出ているそうです。
また、市ヶ谷駐屯地と立川駐屯地からも送迎バスが出るようです。至れり尽くせりです。
予約状況はどうだろう?と思い、公式のページをのぞいてみましたら、既に予約が締め切っていました。意外に人気があるのでしょうか。
目玉企画が
・防大卒業生トークショー
・フライトシミュレーター見学
だそうです。
「防大グッズプレゼント」も気になります。
受験案内
防衛大学校の簡単な受験案内も入っていました。
推薦、総合選抜、一般の3種類があり、推薦や総合選抜もあるとは初耳です。
試験は、9月から12月に1次試験と2次試験が行われて、年内に合格が決まるようです。
応募資格は18歳以上21歳未満、自衛官でも23歳未満なら応募資格があるそうです。
気になる在学中のお給料は?
120,200円!
この後、大学を卒業して自衛隊に入り、15年後の年収の一例としては約780万円(各種手当含)だそうです。
安定した職業のように思えますね。
うちの個人情報はどこから入手したの?
ところで、我が家の子供が受験生であるとか、住所とかどこから漏れてるのだろう??は気になりました。
子供の頃、ベネッセの個人情報流出事件で、お詫びがきた覚えがあります。
どこからか名簿で情報が出回っている?と疑いましたが、出所ものせてくれていました。
”自衛隊法の規定に基づく「自衛官募集のために必要な資料の提供」により、地方公共団体から住民基本台帳の写しの提供を受けて入手しております” と記載がありました。
こんな確実な情報なら、その年の受験生にみんな送られているとのことですね、納得しました。
自衛隊募集案内所の案内
最寄りにある自衛隊募集案内所の案内も同封されていました。
”受験から入隊、入校までサポートいたします、個別での説明会も行っています”とのことで、駅前のいい場所に案内所がありました。
自衛隊に入隊したい人は、ここで相談することもできるようですね。
なんだか知らないことばかりです。
防衛省からの、自衛官の待遇やお給料についてのざっくりした資料も入っていましたので、熟読してみました。
このような情報をオープンにして教えていただけるのは、貴重です。
一般的に想像されがちな戦闘職種だけでなく、後方支援などのさまざまな職種や働き方が存在し、個人に合わせたキャリアを描くことが可能です。
自衛隊協力本部からの手紙から引用
考えさせられる言葉でした。
このような選択肢もあるのだな、と気づかされたお手紙でした。
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まとめ
防衛大学校のオープンキャンパスの案内がくるのなら、気象大学校とかからも案内がきていいのでは、と思いましたが、募集の熱量の違いでしょうか。もしくは人気度の、、、。
色々な選択肢を考慮するという点で、今回の案内は気づかされたり、将来を考えたりできる案内でした。
しかし、受験生本人に手紙を見せても、へー、であっさりと終了でした、、、。
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