コロナ禍以降、初めての海外旅行を決意して、カナダのトロントへ行ってきました。
トロントから行ける観光名所といえば、ナイアガラの滝です。
今回の旅行は滝がメインだったので、日帰りツアーを日本から予約してから行きました。
日本語ガイドのツアーもありましたが、現地にどっぷりつかるため、英語での現地のツアーを予約しました。
その一部始終をご紹介いたします。
ナイアガラの滝への日帰りツアー
バス旅、昼食無しでトロントから日帰り
予約は下記のHPから直接できます。
Niagara & Toronto Tours | Niagara Falls Tours from Toronto (niagaratorontotours.com)
大人一人 CA$129 (2024年8月時点)
日本円だと14,000円くらいのレートでした。
日本で日帰り旅行というと、何時から何時にここにより、次の立ち寄り先は、、、と細かくスケジュール表がありますが、ここでは全く無しで、ざっくりしたものです。
(持参するもの)として挙がっていたのは、次の3点
- カメラ
- 財布
- Smile!
素敵な旅になる予感がしますね。
所要時間は、8:15~17:00
トロントからナイアガラの滝へは車で約2時間程度です。
集合場所はユニオン駅そばのコンビニ
前日の夕方に、集合場所の確認をしに一度行ってみました。
大きい道路沿いですが、ほんとにここ?と思うような小さなコンビニ前が集合場所のようですが、なんとかなると思い当日になりました。
朝の7時45分くらいには集合場所に到着しまして、それらしい観光客ぽい人達がもうちらほらいます。海外の人達も時間に正確ですね。
コンビニでお水を買いました。店の店主が「ナイアガラの滝ツアーにいくの?」と声をかけてくれて、すぐにバスのツアー客とばれたようです。
すぐにバスも到着して、ガイドの点呼が始まりました。
思っていたより小さいバスで、幼稚園バスくらいの大きさ、定員は12名だったようです。一人もかけることなく8時にはバスはいっぱいになりました。
ピアソン空港を回ってくるバスもあり、合計3台のバスが集まっていました。
陽気なバスガイドのトニーから「トニーズ ガイ」と呼びかけられ、バスは定刻に出発です。
彼が運転もガイドも一人でこなしてくれます。
一日のスケジュール
運転しながらトニーさんが、その日の流れを説明してくれます。
写真スポットに何か所か立ち寄りながら、お昼頃にナイアガラの滝に到着、クルーズ船にのって3時間くらいフリータイム、それから帰路につき16時30分から17時くらいにユニオン駅に帰宅の予定だそう。
決して置いてはいかないけど、集合時間は守るように、とのガイドの言葉に、緊張しました。
バスの中はアジア系は私達二人と、他に中華系らしき二人のみですがこの二人はカナダ在住らしく英語はぺらぺらです。その他は欧米系で、ドイツ語だか聞こえてきますが、もちろん英語も普通にしゃべっています。
英語の説明を聞き逃してやばい目にあいそうなのは、私達くらいですから緊張です。
その日に立ち寄った先とスケジュールは以下の通りです。
場所 | 滞在時間 | 時間 | トイレ有無 | |
有名人の銅像そばで写真休憩 | 10分程度 | 9時過ぎ頃 | 無 | 湖の美しい場所 |
ナイアガラ オンザレイク | 1時間 | 9時50分~10時50分 | 有 | 道中にワイナリー |
花時計で写真休憩 | 10分程度 | 11時過ぎ頃 | 有 | 水力発電がどうとか |
ワールプール・エアロカー | 15分程度 | 11時15分頃 | 有 | 川を渡るケーブルカー |
ナイアガラの滝 | 3時間 | 11時45分~14時45分 | 有 | 各自でランチ |
帰路 | 2時間 | 16時40分頃 | 解散 |
ガイドさんのお話が楽しい
バスを運転しながら、トニーさんがいろんなお話をしてくれます。
近くの水力発電所のこと、昔この辺りであった米国との戦争の話、などなど。
写真をとれるスポットでは、みんなのカメラで写真を撮ってくれたり、美味しいお店を具体名をあげて案内してくれます。
米国やオーストラリアからの乗客とは冗談もまじえて楽しそうに話して、私達には冗談とかを理解するのは結構難しかったです(汗)。もっと英会話を勉強しなくては。
美しい街並みのナイアガラ・オンザレイクでは途中から雨が降り出してしまいました。
ここには一時間の滞在時間がありましたので、観光案内所によって町の地図をもらいました。
今は観光案内も全てネットで確認しますから、紙での案内や地図などが何もなかったので、紙での情報の入手があまりできませんでした。
このバスツアーで注意しておきたい点をまとめました。
・ペットボトルの配布等はありませんので、道中の飲み物はあらかじめ自分達で準備する
・ある程度の英語力があると、話が面白くなお良い
・結構バスが揺れるので、シートベルトは必ずしめる
・トイレの場所の案内はほぼないので、ガイドに確認したほうがよい
・ナイアガラの滝クルーズでは上から下まで濡れるので、足元のくつは濡れてもよい恰好で
・滝では、橋を渡ってアメリカ側に行くまでの時間はなさそうです
・集合時間を守る、乗客の皆さんは時間に厳守で動いてきます
・トロントで最後にバスを降りるときに渡すチップを現金で用意しておくこと
*ちなみにトロント近辺のトイレは驚くほどどこもキレイでした。
ナイアガラの滝からトロントまでは真っすぐに帰ります。お昼寝できます。
トロントが近づいてきた辺りから、ガイドのトニーさんが自分のお子さんの話やプライベートなお話もしてくださいました。
朝集合した場所でバスを降りて、それぞれお別れです。
トロントに戻ったら、その日はブルージェイズとニューヨークメッツの試合がすぐ横のスタジアムであるとかで、青いユニフォームを着たファンがたくさん結集。19時開始の試合観戦がお勧めとのことでした。
日帰りでナイアガラの滝に個人で行くのは時間的に厳しい
トロントの交通公共機関である電車もバスも、ナイアガラの滝に行くのに選択肢はいくつかあります。
朝のユニオン駅で、ナイアガラの滝に行こうとしている観光客は割といます。駅員さんも、ナイアガラの滝に行くための電車は~、と案内してくれていますが、本数は少ないようです。
GOバスでも行けるようですが、別の場所にGOバスで行って、その乗り換えやつなぎの悪さに閉口してしまいました。そして時間通りには来ません。細かい計画をたてて行動したいと思っても無理だと思いました。
今回のような現地でのバスツアーは、機能的に動けてとても良いと思いました。このようなバスツアーは他の会社でもやっています。
当たりはずれはあると思いますが、ナイアガラの滝に行く際に参考にしてみてくださいね。
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